自分が楽しんでいることは、人に話したくなりますよね。楽しくやっている副業を、つい本業の同僚に話してしまうこともあるでしょう。しかし、どこで誰が聞いているかわかりません。この記事は、休憩中の副業トークがマネージャーにバレてしまった体験談。「副業したら即解雇」がルールの会社で味わった背筋が凍る実話を語ってもらいました。
どんな副業をしていたか
日払い専門のサイトで求人が出ていた居酒屋でホールのアルバイトをしていました。仕事内容はお客様対応全般で、配膳、会計、洗い場、店内清掃などです。テレビにも度々出ているお店らしく、ほぼ毎日満席になるほど忙しいお店でした。接待で利用される方や、外国人のお客様も多く来店していました。英語が話せないので少し困ることもありました。魚や日本酒について勉強会が行われることもあり、副業の方が仕事も楽しくて、やり甲斐を感じられました。
どうしてバレてしまったか
職場には自分と同じように副業をしている同僚が何人かいて、休憩中にみんなとアルバイト先の話をして盛り上がることがしばしばありました。たまたま近くにいたマネージャーが話を聞いていたようで、知られてしまいました。完全に自分のミスです。休憩中だからと油断していました。副業が禁止されている職場で話すことではなかったと反省しています。その日の勤務終了後に別室に呼び出されて副業をしているのか確認され、厳重注意を受けてしまいました。
バレてどうなってしまったか
上司には「本来なら副業した者は解雇」と言われましたが、人手が足りない職場だったということもあって、マネージャーに自分のところで止めておくと言ってくださいました。もしも本部へ報告されていたら、即座に解雇されていたと思います。それに副業をしていた他の同僚にも迷惑がかかっていたかもしれません。副業はやはりあくまで副業だったので、本業がクビになってしまっては生活できません。上司の配慮がありがたかったです。
現在本業・副業はどうしているか
現在は専業主婦なので、仕事をしていません。副業していたときの本職はビジネスホテルのナイトスタッフ(夜勤)をしていて、夕方から翌朝までの勤務でした。朝、家に帰って一度寝て夕方に起きるのですが、結局そのあとは眠れないし、翌日勤務だとしても夕方からなので、家でだらだら過ごすよりは、空いている夕方からアルバイトしてみたらいいのではないかと考えて、副業を始めました。注意されたあとも懲りずにそのまま副業のアルバイトは続けて、本業を転職する際にやめました。
副業している会社員へのアドバイス
どこで誰が聞いているか分からないので、職場での会話の内容には注意が必要です。上司にバレてからは副業に関しての会話を全くしませんでした。副業が接客業の場合は本業の職場の人に出会わないとは言い切れないので、注意が必要だと思います。あとは副業の影響で疲れがたまって体調を崩してしまったり、寝不足になって寝坊してしまってはダメだと思います。あくまで副業なので本業に支障がでないようにしないといけないと思います。
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体験者:30代主婦(夫、子供一人)副業当時は独身
